後退を誘導する際は、車の真後ろに立たない

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる11月8日午前8時半頃、東京都中野区にある警視庁中野警察署の敷地内で、警察官が運転する車が、誘導していた警察官を壁に挟む事故が発生し、挟まれた警察官が亡くなりました。

 

 車庫入れ等を誘導する際に誘導員が壁と車に挟まれてしまう事故は、トラックやバスといった大型車両に多いように思われがちですが、実は今回の事故をはじめ、乗用車によるものも全国各地で発生しているため注意が必要です。

 

 車両誘導時の事故を防ぐためのポイントは、車を誘導する際、誘導員は車の真後ろに立たないようにすることです。車の進行方向には入らず、必ず後退する車両の左右いずれかに立ち、ミラーや目視で運転者が認識しやすいようにしましょう。

 

 一方、車の運転者は、後退時には窓を開けて、誘導員の声や、周囲の音(状況)が聞こえるようにしておきましょう。そして、後退する際は、一気にバックするのではなく、焦らずゆっくりと、慎重に行ってください。 

(シンク出版株式会社 2022.11.24更新)

■業務運転での「急ぎ」や「油断」が事故を誘発しています

 業務運転中に生じる「怒り」「焦り」などの感情や「手抜き・省略」「慣れ・油断」などからくる運転行動は安全運転にとって大敵です。

 

 また、一日の業務運転の流れのなかで、運転場面によって注意すべきポイントは異なります。

 

 このテストは、業務運転での運転行動や自分の感情を思い起こし、質問に「ハイ」「イイエ」で答えることで、どのような危険要因によって事故に結びつく恐れがあるかを知ることができるテストです。

 

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