車のエンジンをかけたときに、エンジンルーム内から猫が逃げ出した経験はありませんか?
猫は、寒い冬に暖かい場所を求めてエンジンルームに入り込むと思われがちですが、JAFには1年を通して猫がクルマに入り込むトラブルの救援要請があるそうで、1年を通して警戒が必要です。
猫が入り込んでいるのにエンジンをかけてしまうと、エンジンベルトに猫が巻き込まれて猫の命が危険にさらされることがありますし、車の故障にもつながってしまいます。
猫の命を守り、車の故障を防ぐためにも、乗車前にエンジンルームを軽く叩くようにしてください。また、車の下に猫が潜んでいることもあり、クラクションを鳴らすことも効果があると言われています。
この音に驚いて、警戒心の強い猫はエンジンルームから出て行ったり、鳴き声を上げたりしますが、万全ではありません。ボンネットを叩いたあとなど、猫の声や気配を感じたらボンネットを開けて中まで確認してください。
日常的に猫を見かけるような駐車場に車を止めている場合には、市販されている猫避けグッズや臭いなどで近づけさせない薬剤などを使う方法も考えてましょう。
(シンク出版株式会社 2022.11.30更新)
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