積み荷はしっかり固縛しよう

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる12月20日午前11時すぎ、千葉県中央区の国道16号の交差点付近で、走行していたトラックに積んでいた荷物が崩れる事故がありました。

 

 報道によると、荷崩れを起こしたのは荷台にワイヤーなどで固定されていた重さ約5トンの鉄製の産業廃棄物で、交差点を左折しようとした際にずれて、身動きがとれなくなったということです。

 

 事故の映像では、積荷は中央の1点でしか固定されていないように見えたことから、しっかりと固縛されていないことが原因で、カーブで積荷が動いたのではないかと思われます。

 

 荷崩れを防ぐためには、「貨物の積付け」・「貨物の固縛」・「運転方法」の3つが組み合わされて実行される必要があります。

 

 走行中の振動や衝撃で積荷が移動しないようにするためには、荷物の種類に合わせて最適な位置に配置し、正しい方法でしっかりと固縛してください

 

 そして、輸送中は急ブレーキや急発進、急旋回等をできるだけ行わないように、安全運転に徹しましょう。

(シンク出版株式会社 2022.12.27更新)

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12月10日(火)

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