先日から、この冬一番の寒気が流れ込んでいる影響で、全国的に冷え込み、各地で降雪・積雪が見られています。
このような中、丁字路交差点で車が出会い頭に衝突しそうになる場面に遭遇しました。
交差点を直進する車両は、右折で進入しようとする車に早めに気づき、減速しながら近づいています。一方、右折車両はゆっくり、慎重に前進するも、止まる素振りをまったく見せません。
あわや衝突!という手前で、お互いに停止して事故は免れたのですが、どうやら右折車両の運転席の横のガラスに雪が付着しており、右側が全く見えていなかったようです。右折車両の運転者は慌てて窓を全開にしていました。
フロントガラス等に雪が積もっている場合、少し払ったくらいで運転してしまうと非常に危険です。「慎重に運転すれば大丈夫」とは考えず、雪を完全に取り除き、視界をしっかりと確保してから運転を開始しましょう。
(シンク出版株式会社 2023.1.26更新)
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