さる２月６日午前、鳥取県伯耆町の国道で大型トラックがカーブを曲がりきれずに横転する事故が発生しました。

　事故の原因は明らかにされていませんが、事故の状況を見る限り、過積載や速度の出しすぎによるものではないかと考えられます。

　また、報道によると、かなりすり減った状態の、溝のないタイヤが映し出されており、点検や整備がまったく行われていない、ずさんな管理が原因であることも疑われます。

　車にとって、タイヤは重要な役割を担うものです。

　日常点検を必ず実施することはもちろん、その際には、タイヤの空気圧が正常であるかどうか、タイヤに亀裂や損傷、異常な摩耗がないか、また、時期に応じてタイヤの溝の深さがしっかりと残っているかどうかを確認するようにしましょう。 

（シンク出版株式会社 2023.2.9更新）

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