一般道路の後部座席の着用率は42.9% - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

一般道路の後部座席の着用率は42.9%

「写真提供:JAF」
「写真提供:JAF」

 さる2月17日、JAFと警察庁は合同で実施した「シートベルト着用状況全国調査」の結果を発表しました。

 

 これによると、後部座席でのシートベルト着用率は一般道路で42.9%(前年同値)、高速道路で78.0%(前年比2.3ポイント増)となり、高速道路上においては、合同調査開始以降、過去最高となっています。

 

 しかしながら、2008年に後部座席でのシートベルト着用が義務化されてから10年以上が経ちましたが、一般道においては、未だに半数以上の後席同乗者がシートベルトをしていないと考えられます。

 

 後部座席でシートベルトをしていなければ、「自らが傷害を負う」「運転者等へ危害を加える」「車外に投げ出される」といった危険があることを、再度認識してください。

 

 そして、後部座席に同乗する際には、率先してシートベルトを着用することを徹底しましょう。

 

(シンク出版株式会社 2023.2.22.更新)

■社会とともに変化してきた交通事故の危険に対応しよう

 近年、スマートフォンの急速な普及や自転車によるフードデリバリーの需要の広がり、高齢者の増加、急激な気象状況の変化など、交通環境を取り巻く情勢が大きく変化してきています。

 

 ドライバーは、このような複雑化している交通環境を頭に入れてハンドルを握らないと、思わぬ事故を招くことがあります。

 

 本冊子では、ドライバーが把握しておくべき交通情勢の変化や危険性を紹介し、また、実際に該当場面に遭遇した際の事故防止のポイントを解説しています。この1冊で昨今の交通情勢の危険を認識できる構成となっています。

 

詳しくはこちら

トップに戻る パソコン版で表示