みなさんは、「猫ばんばん」という言葉をご存じですか。
これは、車に乗る前に猫が隠れている可能性が高い車のボンネット部分を、バンバンと叩く行為を言います。
JAFによると、今年の1月1日から31日の一か月間に、「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」という救援要請が、全国で19件もあったそうです。
猫がエンジンルームに入り込むのは、寒い日だけかと考えられがちですが、救援依頼が多いのは、雨の日が多いそうで、猫が濡れることを嫌うのが原因だと考えられています。
万が一、猫がエンジンルームに入り込んだままエンジンをかけてしまうとベルトに巻き込まれるおそれがあり、そうなるとベルトが破損してしまったり洗浄が必要になる可能性があります。
雨の日に車を使用する際には、点検と合わせて、猫がいないかどうかも確認してあげてください。
(シンク出版株式会社 2023.3.3更新)
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ドライバーは、このような複雑化している交通環境を頭に入れてハンドルを握らないと、思わぬ事故を招くことがあります。
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