自動車盗難被害に遭わないために

 先日、一般社団法人日本損害保険協会が「第24回自動車盗難事故実態調査結果」を発表しました。

 

 これによると、2022年中に2,656件の車両本体盗難と、971件の車上荒らしが発生し、保険金の支払いが行われました。

 

 2022年の車両本体盗難を車名別に見ると、2年連続でトヨタ「ランドクルーザー」がワースト1になりました。次いでトヨタ「プリウス」がワースト2位、トヨタ「アルファード」がワースト3位となっています。

 

 盗難発生時間帯を見ると、車両本体盗難、車上ねらいともに、半数以上が深夜から朝(22時~9時)にかけて発生していることがわかります。

  その一方で、3割近くが日中(9時~17時)に被害にあっていることにも注意を向けておく必要があります。

 

 盗難を防止するためには、複数の対策を合わせてとることが効果的であると考えられます。

  まずは、センサーライトや防犯カメラ、シャッターな等、犯人の嫌がる環境を整った駐車場を利用することです。

  近年、スマートキーの電波を悪用する手口も増えているため、スマートキーの保管には電波を遮断する専用のケースを使用するなどの防犯対策を行いましょう。

 

 自動車盗難は減少傾向にありますが、会社の財産、自らの財産は自分で守るという意識をしっかりと持ち、できる対策から講じていきましょう。

 

(シンク出版株式会社 2023.3.17更新)

■変化してきた交通情勢に対応し安全運転を心がけよう

 近年、スマートフォンの急速な普及や自転車によるフードデリバリー需要の広がり、高齢者の増加、急激な気象状況の変化など、交通環境を取り巻く情勢が大きく変化してきています。

 

 ドライバーは、このような複雑化している交通環境を頭に入れてハンドルを握らないと、思わぬ事故を招くことがあります。

 

 本冊子では、ドライバーが把握しておくべき交通情勢の変化や危険性を紹介し、また、実際に該当場面に遭遇した際の事故防止のポイントを解説しています。この1冊で昨今の交通情勢の危険を認識できる構成となっています。

 

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