さる4月25日午後9時半ごろ、京都府宇治市の府道で乗用車が河川敷に転落し、乗っていた18歳の男性が死亡する事故が発生しました。報道によると、堤防上の道路にはガードレールはなかったそうです。
堤防道路は見通しがよく、信号も少ないことから、走りやすいと感じる人も少なくないでしょう。
その一方で、見通しのよさから速度超過に陥りやすかったり、構造上の理由からガードレールや街灯の設置が難しく、夜間は先のカーブが左右のどちらに曲がっているのかがわかりずらいといった危険があります。
堤防道路を走行する際には、速度の出しすぎに注意するとともに、夜間はハイビームを活用するなど、道路の形状をよく確認しながら慎重に運転してください。
(シンク出版株式会社 2023.5.9更新)
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