先日から、寒暖差の激しい日が続いていますが体調管理はいかがでしょうか。
総務省消防庁は、5月15日~21日の1週間に、全国で1,763人が熱中症により救急搬送されたと発表しました。昨年同期の約6倍となっています。
救急搬送された1,763人のうち、成人が約3割を占めています。発生場所は、「住居」がもっとも多く、次いで「道路」「公衆(屋外)」となっています。
暑さに慣れてくると早く汗が出るようになり、体温の上昇を食い止められるようになってきます。しかし、この時期は体が暑さに慣れていないため、まずはこまめな水分補給などの予防策を指導しておきましょう。
また、暑さに慣れるための方法(暑熱順化トレーニング)として、数日から2週間ほどかけ、日常生活の中で、ウォーキングやサイクリング、入浴・サウナ等、無理のない範囲で汗をかくとよいそうなので、実践してみてください。
(シンク出版株式会社 2023.5.29更新)
近年は地球温暖化などを原因とする異常気象により、豪雨や強風・突風、猛暑、豪雪等の自然災害が多発しています。
また、我が国は地震大国ですので、いつ何時、大きな揺れに襲われるかもわかりません。しかしながら、日々自然災害への対応意識を高めておけば、被害を最小限に留めることができます。
本書は、運転中に自然災害に見舞われた6つの運転場面を提示しており、それぞれの危険要因と対処方法を考えていただく教育教材です。