駐車場内では歩行者の動きに注意しよう

写真はイメージです
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 車を運転していてショッピングセンターなどの駐車場を走行しているときに、駐車スペースを探していたところ、駐車車両の間から出てきた歩行者と衝突しそうになったり、駐車スペースにバックで入れようとしたところ、車の後ろを歩行者が横切ってきて、接触しそうになった人は多いと思います。

 

 こうしたヒヤリ・ハットの背景にあるのは、駐車スペースを探したり、スペースに入れようとしているときには、空きスペースことばかりが気になって、その周辺にいる歩行者の動きなどがあまり見ていないことがあります。

 

 また、駐車場内ということもあり、車の運転者も歩行者のほうも油断しており、他者(車)の動きにあまり注意していないことも要因の一つになっています。

 

 もう一つは、駐車場内でスピードを出し過ぎているという問題もあります。スピードを出せば出すほど、歩行者の発見が遅れますし、発見しても避けることが難しくなるからです。

 

 駐車場内では、歩くようなスピードで運転するとともに、周りの状況にも気を配って運転するようにしてください。

(シンク出版株式会社 2023.6.15更新)

■「駐車場・構内」における危険に気づくための小冊子

 駐車場や構内では思わぬ事故が発生することがあります。

 

 駐車場などでは、「見える危険」だけでなく「見えない危険」も予測して運転することで、事故のリスクを減らすことができます。

 

 本冊子は、駐車場や構内の倉庫といった5つの場面を見て質問に答えることで、それぞれの駐車場・構内において「見える危険」「見えない危険」をどれだけ把握できているかがチェックできます。また、自分自身の運転の危険性についても気づくことができる教育教材です。

 

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10月10日(木)

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