梅雨に入り雨の日が続いていますが、雨に濡れたくないのは人間だけではないようです。
JAFによると、「クルマから猫の声がする」というロードサービスの要請が2022年6月の1か月間に284件も寄せられたそうで、同年1月のじつに13・5倍にものぼるそうです。
猫が車に入り込む原因には、「寒さを防ぐため」というイメージがありました。しかし、6月は春に生まれた子猫が活発に動き出す時期に当たるほか、車の中が雨を避けられる安心な場所であることから、6月にトラブルが増える傾向にあるようです。
猫に気づかずエンジンをかけてしまうと、猫にも人にも車にも、よいことはありません。普段から車の周りで猫を見かけることがある場合にはとくに注意して、車に乗り込んでください。
(シンク出版株式会社 2023.6.16更新)
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