皆さんは自転車に乗る際、走行する場所を意識していますか。
自転車は道路交通法上、軽車両に位置づけられているため、車道と歩道の区別があるところは、車道通行が原則です。
また、車道を走る際には、道路の左側に寄って通行しなければいけません。しかし、この「左側通行」のルールを守らず、「右側通行(逆走)」する自転車をよく見かけます。
道路を逆走した場合、車と衝突した際には正面衝突となり、その衝撃は大きくなります。また、自動車が交差点や道路合流する際、ふつうは「右、左」と順に確認することから、左側から接近する自転車の認知(発見)に遅れが生じるおそれがあります。
自転車を利用する際には、自分の安全を確保するためにも「左側通行」を守りましょう。
(シンク出版株式会社 2023.7.27更新)
自転車の運転に免許証は必要ありませんが、そのため、交通ルール・マナーを十分に理解しないまま危険な運転をしている人が後をたちません。
このテストは日頃の自転車の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えることで、普段どれぐらい自転車を安全に運転できているかを簡単に知ることができるテストです。
診断結果をみて反省することで、日々の自転車の安全運転に活かすことができます。