台風7号が本州に接近、上陸する予報です。気象庁と国土交通省は暴風と大雨に減収警戒を呼びかけています。
台風をはじめとする異常気象時には、可能な限り運行しないことが望まれますが、実際には、変化する気象情報を見ながら安全を確保しつつ、運行し続けなけばならないことがほとんどです。
運行の目安として、1時間に50㎜以上の大雨や、風速30m以上の風が吹いている場合、「輸送することは適切ではない」とされています。
そのため、無理のない運行が最優先であることをドライバーに伝えるとともに、徐行や避難する場所の指示・確認等も行っておきましょう。
(シンク出版株式会社 2023.8.15更新)
本書は、トラック運送事業の運行管理者の皆さんに広く活用され、指導・監督の指針に沿った教育が効果的に実施できると好評の「運行管理者のためのドライバー教育ツール」の第5弾です。
ドライバー教育ツールは、国土交通省告示「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」の12項目に準拠した内容になっており、ドライバーにも分かり易いイラストとキーワードを中心に構成しています。
また、PART5では、各項目の管理者用資料がこれまでの1ページから3ページへの増量となり、さらに深く、役立つ情報をお届けすることで、より効果的なドライバー教育を実現することができます。