高速道路を走行していると高速バスのバス停をみかけます。このスペースは一般の車両は入ることが禁じられていますが、友人との待ち合わせなどに利用する人がいます。
高速バスの安全走行を阻害するので、駐停車したり走行しないようにしましょう。道路交通法違反に問われることもあります。
さる9月6日、午後11時20分ごろ、豊橋市の東名高速上り線東名豊橋北バス停で、停止していた大型トラックに後続の中型トラックが追突、中型トラックの運転者が死亡する事故が発生しました。
大型トラックがバス停に停止していた理由は不明ですが、サービスエリアがいっぱいのとき、休憩などのため利用する車もいるようです。夜間はこうした停止車両のテールランプを見て、後続車の運転者がバス停の車も走行しているように錯覚することがありますので、非常に危険です。
また、居眠をしかけてもうろうとした運転者がバス停と気づかずに通過してしまうこともあるようです。いずれにせよ、バス停は一般の車が入れるスペースではないことを覚えておきましょう。
(シンク出版株式会社 2023.9.12更新)
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