車に犬を乗せるときは動き回らせない - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

車に犬を乗せるときは動き回らせない

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる8月30日午後3時15分ごろ、京都市伏見区の近鉄京都線の踏切に乗用車が進入し、普通電車の側面に接触する事故がありました。

 

 事故当時、乗用車は踏切前の先頭で停車中で、運転していた女性は、「車内にいた犬が足元に入ってきた」と説明していることから、犬が入ってきたはずみで思わぬブレーキペダルから足が離れ、乗用車が前進したものだと思われます。

 

 窓から犬が顔を出していたり、車の中に犬を乗せて運転している人をよく見かけます。中には、犬を抱っこしながら運転している人もいます。

 

 車の中を犬が自由に動き回るような状態で乗せていると、この事例のように運転席にも犬が入ってくることがありますので、運転に多大な影響を及ぼすことになります。

 

 車の中に犬を乗せるときには、動き回らないようにゲージの中に入れたり、後部座席に乗せて運転席に来られないように繋いでおくなどしましょう。

 抱っこしながら運転するというのは、危険なので絶対にやめてください。

 

(シンク出版株式会社 2023.9.15更新)

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