落下物を想定した運転を心がけよう

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる10月20日の朝、京都府の京滋バイパスで乗用車とトラック合わせて3台がからむ玉突き事故が発生しました。

 

 報道によると、道路上にあった落下物を避けようとトラックが車線を変更したことが事故のきっかけになったようです。

 

 さて、高速道路上では、どれくらいの頻度で落下物が発生しているか、ご存じですか。

 

 国土交通省の発表によると、NEXCO西日本管内では、2021年度に94、900件もの落下物が処理されています。これは1日あたり約260件、約5分に1件の割合です。

 

 落下物事故にあわないためには落下物を想定した運転をすることが重要です。「道路情報板等に注意を払う」「速度を控える」「車間距離を確保する」といったことを意識して、運転してください。

 

(シンク出版株式会社 2023.10.24更新)

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