JAFはこのほど、「信号機のない横断歩道」における歩行者優先についての実態調査結果を発表しました。
これによると、歩行者が横断歩道を渡ろうとしている場面で一時停止した車の割合は45・1%で、過去最高となりました。
昨年と比べ5・3ポイント上昇しているものの、未だに約半数の車が止まっていません。
なお、もっとも停止率が高かったのは「長野県」の84・4%で、次いで「石川県」の76・4%、栃木県の74・8%となっています。
一方、もっとも低かったのは「新潟県」の23・2%、次いで「佐賀県」の26・2%、「大阪府」の26・7%となっています。
これはあくまで調査結果ですので、すべての道路で同様の数値になるわけではありませんが、みなさんの地域での感覚はいかがでしょうか。
道路交通法では、横断歩道における歩行者優先が定められています。横断歩道を横断しようとする歩行者を見かけた際には、しっかりと止まって進路を譲ることを実践していきましょう。
(シンク出版株式会社 2023.10.27更新)
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