さる11月16日午前８時前、福岡県北九州市内で、道路を横断していた小学生の児童が車にはねられる事故が発生しました。

　報道によると、事故現場は小学校の通学路となっているだけではなく、道幅が狭い坂道であるうえ、交通量も多いそうです。

　そして何より問題なのは、「抜け道」として利用する車が多い道路だということです。

　この事故現場では、これまで大きな事故は起きていなかったものの、危険を感じている人も多かったそうです。

　みなさんの事業所周辺では、このような抜け道として利用されている危険な道路はありませんか。

　抜け道を利用する心理としては「急ぎの心理」が考えられます。

　事業所では、通学路等の抜け道利用を禁止するとともに、急がずにすむように、時間に余裕を持った早めの出発を指導してください。

（シンク出版株式会社 2023.11.22更新）

多くの事業所で朝礼を実施されていると思いますが、本冊子は交通安全の話題に特化した朝礼話題集です。

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