先日、新潟県三条市の県道で、歩行者が車にはねられ、死亡する事故が発生しました。
警察によると、事故現場は信号機や横断歩道のない交差点で、対向車線は渋滞しており、被害者は対向車の渋滞の間から交差点を渡ろうとしたところを車にはねられたようです。
このように渋滞車列の間から歩行者が出てくる事故パターンはたびたび発生しているため、注意が必要です。
対向車線が渋滞している場面では、漫然と運転するのではなく、「歩行者が横断してくるかもしれない」と警戒しながら運転してください。
一方、歩行者の立場からは、渋滞で車が動いていないからといって安易に「横断できそう」とは考えず、信号機のある交差点や横断歩道を利用しましょう。
(シンク出版株式会社 2024.1.16更新)
近年、交差点などで道路を横断している歩行者や自転車と衝突する事故が多発しています。
事故の原因は、ドライバーが漫然運転をしていて前方をよく見ていなかったり、安全確認が不十分だったため、発見が遅れるケースがほとんどです。また、歩行者が止まるものと思い込み、横断歩道手前で全く警戒しないために発生する事故もあります。
本冊子は、横断歩行者や自転車を見落とさないために、どこをチェックするかを詳しく解説していますので、事業所での事故削減に効果的な1冊となっています。