昨日の早朝、交差点を左折しようとする乗用車と、信号に従い交差点を直進・横断しようとする自転車が衝突しそうになる場面に遭遇しました。
自転車は、横断歩道を右側から近づいてきていたので、普通に考えると、運転者は自転車を見落とすはずはありません。
しかし、その車はまったく止まる素振りを見せなかったので思わず車を見たところ、なんと車のフロントガラスの大半は凍っており、運転席の前の一部だけが取り除かれていたのです。
これでは、周囲の安全確認はできないはずです。
フロントガラスの凍結を解消する方法としては、車の暖房やデフロスターを使用したり、市販のスクレーパーや解氷スプレーを使用することなどが挙げられます。
車のフロントガラスはもちろん、サイドガラスといった窓ガラスが凍っている場合は、完全に取り除いてから運転を開始してください。
(シンク出版株式会社 2024.1.26更新)
小冊子「雪道・凍結路の危険をイメージしよう」は、冬道を走行するドライバーに対して、安全な運転方法を指導するのに最適の教材です。
事故に結びつきやすい冬季特有の6つの運転場面を提示し、事故事例と運転のアドバイスを掲載しています。また、それぞれの運転場面で自身が危険な行動を取っていないかを「はい」「いいえ」でチェックすることができます。
初めて冬道を走行する方はもちろん、「冬道の運転は慣れているから…」といったベテランドライバ―の再教育にも有効な一冊となっています。