さる3月1日午前8時半すぎ、上信越自動車道の上り線で、20台以上の車が絡む事故が起きました。
警察によると、当時、現場付近は濃い霧で視界が悪かったといい、霧が事故の原因になった可能性が高いと見て調べているようです。
運転中に濃霧に遭遇した場合、一般道、高速道路を問わず、スピードを落とし、前車との車間距離を十分に保ってください。
また、ヘッドライトの点灯も視認性を高めてくれますが、遠くを見たいからといってハイビームにしてしまうと、光が乱反射してかえって視界が悪くなるため注意が必要です。
そして、運転の継続が危険だと感じた際には、駐車場やSAなど安全な場所で様子をみてください。道路上での駐車は追突されるおそれがあるため、絶対にやめましょう。
(シンク出版株式会社 2024.3.5更新)
多くの事業所で朝礼を実施されていると思いますが、本冊子は交通安全の話題に特化した朝礼話題集です。
テーマを6つに分類しており、1・「交通ルール」、2・「安全運転の知識」、3・「安全運転意識」、4・「高速道路」、5・「駐車・後退時」、6・「トラブル対処法」の計22話を掲載しています。
また、各話題には関連したスローガンも掲載していますので、運転者の記憶に残りやすい工夫もされています。
職場の指導的立場にある管理者はもちろん、実際に運転される運転者がお読みになられても、安全意識向上にもお役立ていただける冊子です。