狭い場所でのリフト作業はCO中毒に注意

 運転者の皆さんの中には、業務中にフォークリフト作業を行う機会もあるでしょうが、狭い倉庫などでは、換気に注意をしてください。

 

 さる3月19日、浜松市のみかん農園倉庫で、フォークリフトによる作業をしていた33歳の男性が死亡する労災事故が起きました。当時、倉庫では男性が1人でフォークリフトを使って、ミカンを運ぶなどの作業をしていました。

 

 倉庫を見に行った関係者が倒れていた男性を発見したとき、倉庫の窓が締め切られていて、フォークリフトの排ガスの臭いがしていたそうです。 

 男性に外傷がないので、一酸化炭素中毒で死亡した疑いが強いとみられています。


 換気装置のない倉庫などで作業をする場合は、窓や扉を開けて、排ガスがこもらないように心がけましょう。

(シンク出版株式会社 2024.4.3更新)

■フォークリフトオペレーターのための教育資料

 この冊子では、フォークリフトと歩行者との接触や荷崩れなど、荷役作業中に発生した事故場面を6事例取り上げ、それぞれの事故の原因を分析して、オペレーターが陥りやすい落とし穴を解説しています。

 

 また、危険回避のキーワードとして、知っておきたい知識をイラスト・写真などで解説しています。

 

 巻末には「知って得するフォークリフトの知恵」として、「ナンバーを取っただけでは公道を移動できるだけで、荷役作業をすることができない」など、オペレーターとして押さえておきたい知識を紹介しています。

 

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