春の全国交通安全運動が始まりました。警察官による取締りのほか、各地でのぼり旗等を見かけます。
皆さんの事業所におかれても、交通安全運動期間中であることを頭に入れ、安全運転意識の高揚を図ってください。
春の全国交通安全運動の重点の1つに、
●歩行者優先意識の徹底と「思いやり・譲り合い」運転の励行
が掲げられていますが、その背景には、横断歩道横断中の事故が増加傾向にあることや、信号機のない横断歩道で発生した事故のうち、9割以上の自動車が横断歩道手前で減速していないことが挙げられます。
繰り返しになりますが、信号機のない横断歩道を通過する際には、まずは歩行者を探してください。
そして、横断しそうな歩行者がいる場合には減速し、横断歩道の手前で停止することができる速度で走行しましょう。
(シンク出版株式会社 2024.4.9更新)
近年、交差点などで道路を横断している歩行者や自転車と衝突する事故が多発しています。
事故の原因は、ドライバーが漫然運転をしていて前方をよく見ていなかったり、安全確認が不十分だったため、発見が遅れるケースがほとんどです。また、歩行者が止まるものと思い込み、横断歩道手前で全く警戒しないために発生する事故もあります。
本冊子は、横断歩行者や自転車を見落とさないために、どこをチェックするかを詳しく解説していますので、事業所での事故削減に効果的な1冊となっています。