さる4月17日午後11時20分ごろ、広島県福山市内の店舗に、軽自動車が突っ込む事故が発生しました。
警察によると、運転者は「車止めがあると思い、真っすぐ進入した」と話しているそうです。
駐車場に駐車する際、車止めにタイヤが当たる感覚を頼りに、進む人は少なくないかもしれません。
しかし、その感覚だけを頼ってしまうと、今回のような事故を起こしてしまうおそれがあります。
同じ駐車場内であっても、車止めがある場所と、ない場所が混在している可能性もありますので、駐車する際には、必ずルームミラー等で自車の位置を確認するようにしてください。
(シンク出版株式会社 2024.4.22更新)
運転の基本に立ち返ることで、構内事故やバック事故をゼロにするための指導者向けの実技講習ノートです。
本書は実技中心の構成となっており、その一部を紹介しますと、バスのサイズや死角の範囲を運転者に予測してもらい、ノートに記載してもらいます。その後、メジャーなどを使用して正しく測定し、予測との違いを確認してもらい、曖昧だった車両感覚を明確にしてバック時の不安をなくすことを目的としています。
また、講習方法は本文に記載されているQRコードを読み取っていただければ、講習内容を動画で確認できますので、どなたでもバスの事故防止講習を実施することができます。