さる5月7日午前8時前、新潟市内の交差点で、横断歩道を渡っていた児童が車にはねられる事故が起きました。
報道によると、車は黄信号でショートカット気味に、交差点を右折したようです。
目の前の信号が黄色に変わると、つい急いで通過したくなりますが、そうした急ぎの心理に陥ってしまうと、安全確認が疎かとなり、その先の歩行者等を見落とす危険があります。
黄信号は「原則止まれ」であることを理解して、加速したくなる気持ちをグッとこらえ、安全に停止することを実践しましょう。
また、信号を守らなければならないのは歩行者も一緒です。自身はもちろん、家族等にも歩行者として信号を守ることの大切さを伝えてください。
(シンク出版株式会社 2024.5.13更新)
本書は国土交通省が定めた初任運転者に対する指導のうち、「安全運転の実技」に明記されている「添乗(横乗り)指導等によって20時間以上実施」の項目を深く掘り下げた内容になっています。
これまで、初任運転者に対する実技指導の具体的なマニュアルを策定していない事業所では、指導内容にバラつきが生じ、運転者が不満を持ってすぐに辞めてしまうこともありました。
イラストを多用した本書を活用いただければ、効果的な初任運転者に対する実技指導が可能となりますので、是非ご活用ください。