熊との遭遇時には窓を開けない

 最近、熊の目撃情報が相次いでいます。数年来の課題ですが、とくにこの時期には、5月頃に冬眠明けをした熊もいるので、今は食料を求めて行動範囲が広がっている可能性があるとのことです。

 

 福島県では、さる6月3日午後3時ごろ、磐越自動車道上り線の法面で熊が徘徊しているのを高速道路会社職員が目撃しています。

 

 同じく3日午前7時頃に、体長およそ70cmの熊1頭が国道49号を横断し歩道を歩いていた姿が目撃されています。

 

 5日には松江市の国道で、軽ワゴン車が道路を横切った熊と衝突する事故が発生しました。熊は逃走していて、行方はわかっていません。

 

 道路上で熊に遭遇する可能性が高まっていますので、人里近くを走行する場合も警戒しましょう。

 

 また、熊の生態を研究する専門家は、熊と接触・衝突する事故等が起こった場合、慌てて窓を開けて確認しようとしないようにアドバイスしています。ケガをした熊は興奮しているので、より危険だということです。

 

 野生動物との衝突は物損事故となりますが、後でも報告できますので、窓やドアを開けずに熊から静かに離れることが先決です。

(シンク出版株式会社 2024.6.7更新)

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7月26日(金)

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