熊との遭遇時には窓を開けない

 最近、熊の目撃情報が相次いでいます。数年来の課題ですが、とくにこの時期には、5月頃に冬眠明けをした熊もいるので、今は食料を求めて行動範囲が広がっている可能性があるとのことです。

 

 福島県では、さる6月3日午後3時ごろ、磐越自動車道上り線の法面で熊が徘徊しているのを高速道路会社職員が目撃しています。

 

 同じく3日午前7時頃に、体長およそ70cmの熊1頭が国道49号を横断し歩道を歩いていた姿が目撃されています。

 

 5日には松江市の国道で、軽ワゴン車が道路を横切った熊と衝突する事故が発生しました。熊は逃走していて、行方はわかっていません。

 

 道路上で熊に遭遇する可能性が高まっていますので、人里近くを走行する場合も警戒しましょう。

 

 また、熊の生態を研究する専門家は、熊と接触・衝突する事故等が起こった場合、慌てて窓を開けて確認しようとしないようにアドバイスしています。ケガをした熊は興奮しているので、より危険だということです。

 

 野生動物との衝突は物損事故となりますが、後でも報告できますので、窓やドアを開けずに熊から静かに離れることが先決です。

(シンク出版株式会社 2024.6.7更新)

■誰でも運転者に指導できる「バスの事故防止実技講習ノート」

 運転の基本に立ち返ることで、構内事故やバック事故をゼロにするための指導者向けの実技講習ノートです。

 

 本書は実技中心の構成となっており、その一部を紹介しますと、バスのサイズや死角の範囲を運転者に予測してもらい、ノートに記載してもらいます。その後、メジャーなどを使用して正しく測定し、予測との違いを確認してもらい、曖昧だった車両感覚を明確にしてバック時の不安をなくすことを目的としています。

 

 また、講習方法は本文に記載されている二次元バーコードを読み取っていただければ、講習内容を動画で確認できますので、どなたでもバスの事故防止講習を実施することができます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月16日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。