さる6月22日午前1時10分頃、広島市内の市道で、タクシー運転者が降ろした乗客を、方向転換中にはねて死亡させる事故が起きました。
警察の調べに対し、運転者は「縁石に乗り上げたと思った」と話しているようです。
さて、皆さんは縁石に乗り上げる等、車を運転している際に違和感を感じた場合、どのように対処しますか?
そのまま運転を継続してしまうと、今回の事故のように、最悪の場合、ひき逃げになってしまう恐れがあります。
走行中に何かにぶつかったり、乗り上げた際には、安全な場所に車を止め、状況を確認するようにしてください。
(シンク出版株式会社 2024.6.26更新)
小冊子「大丈夫ですか?あなたの目のはたらき」は運転において重要な「視野(視認可能な範囲)」にスポットをあてた教育教材です。
目のよし悪しは「視力(認知する力を数値化したもの)」で判断されがちですが、実は視野の障害による視野欠損や視野狭窄による事故が多数発生しています。
本冊子は、以前から視野問題の軽視に警鐘を鳴らしていた金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授)が、眼科医である川島幸夫氏(医療法人博温会川島眼科院長)と共同執筆した「運転における視野の重要性」をビジュアルに解説した決定版となっています。