最近は、スマートフォンをカーナビ代わりに利用する人も少なくありません。
しかしながら、運転中にスマホを手に持って、画面を見たり操作することは道路交通法で禁止されています。
また、ホルダーに固定するなど、たとえ手に持っていなくても、運転中に画面を注視していると安全運転義務違反にあたる場合があるほか、前方の安全確認が疎かになるため、非常に危険です。
ゴールデンウィークも後半に差し掛かりました。車で遠出をする際に、スマホをカーナビ代わりに使用している方は、わき見の危険をしっかりと意識しましょう。
そして、迷ってしまったり、目的地に辿り着けない場合はスマホを見ながら運転するのではなく、安全な場所に止まってから、経路を確認するようにしてください。
連休中の楽しい思い出が、悲しい記憶に変わることがないように、運転中のスマホ操作は絶対にやめましょう。
(シンク出版株式会社 2025.5.2更新)
小冊子「見られています! 業務中の危険な運転」は、SNSの利用が急激に広がる時代に、企業ドライバ―が業務運転に対して、どのような意識を持ち、どのような運転行動をとれば、企業のイメージダウンにつながらないかを解説した小冊子です。
マナーや交通ルールの教育の怠りにより、ドライバーが普段、何気なく行っている行動が、企業のイメージダウンや事故につながる危険性を指摘します。
業務運転には世間の厳しい目が向けれられていることを理解することで、日頃の運転を見直すきっかけとなる1冊です。