日本郵便は、さる4月27日に、社員がアルコールチェックを受けずに出発し、飲酒運転を発生させたことをホームページで発表しました。
同社は、先週、点呼の不備についての調査結果を示したばかりでした。
その報告書によると、約75%にあたる郵便局で点呼が適切に行われていませんでした。
点呼を行わなかった理由として「点呼は面倒だから管理者がいるときのみやっていた」「周囲もやっていないから自分もやらなくていい」「業務繁忙のときは行わなかった」というものが挙げれられています。
さて、ここで挙げられている理由は、誰もが思い、感じている事かと思います。しかし、そこで楽な方に流れてしまうと、事故や違反につながるおそれがあります。
大型連休の後ということもあり、気が緩んでしまいがちです。しかし、点呼やアルコールチェックは事故防止の「最後の砦」であると考え、厳正に、そして、確実に行いましょう。
(シンク出版株式会社 2025.5.7更新)
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