さる5月25日、佐賀南署は道路交通法違反の疑いで、酒気帯び運転の車に同乗した女を逮捕しました。
連日のように、飲酒運転に関するニュースを見聞きしますが、飲酒運転の罰則の対象は、運転者だけではありません。
この事件のように、車の同乗者や、車両・酒類の提供者も罰則の対象となっております。
運転者が酒気帯びであることを知りながら同乗した場合、刑事処分として2年以下の懲役又は30万円が科されます。
また、行政処分としては、飲酒の程度によってわかれますが、軽度のものでも違反点数13点、免許停止90日間といった処分が下されます。
飲酒運転の当事者にならないことはもちろん、周囲の者への注意喚起も同様におこなっていきましょう。
(シンク出版株式会社 2025.5.27更新)
MP4<動画ファイル>「飲酒運転の落とし穴に陥らないために」は、飲酒運転の危険を再認識して、防止するための方法を、事例で学ぶことができる教育動画です。
本MP4はスマートフォンなどでも再生できるため、受講者はいつでもどこでも手軽に学習できます。
ナレーションもついていますので、講師を招く必要もなく、運転者の教育を効率的に実施することができます。更に内容が理解できたかをチェックできるPDFファイルも付属しますので、教育記録の保存にも最適です。