さる5月23日午後4時頃、兵庫県神戸市内の道路で、作業員の男性がユニック車を止めて車外に出たところ、動き出した車にはねられる事故が起きました。
警察によると、男性は近くの施設に入るため、車を止め、門扉を開けようとしていたようです。
この事故のように、門を開ける為の一時停車などでは、「すぐに動かすから」と油断したり、時間に迫られて焦ってしまうと、いい加減なブレーキになってしまうことが考えられます。
車から降りて作業を行う際には、たとえ少しの時間であっても、サイドブレーキをしっかりとかけ、輪止めを併用するようにしてください。
(シンク出版株式会社 2025.5.28更新)
本書は国土交通省が定めた初任運転者に対する指導のうち、「安全運転の実技」に明記されている「添乗(横乗り)指導等によって20時間以上実施」の項目を深く掘り下げた内容になっています。
これまで、初任運転者に対する実技指導の具体的なマニュアルを策定していない事業所では、指導内容にバラつきが生じ、運転者が不満を持ってすぐに辞めてしまうこともありました。
イラストを多用した本書を活用いただければ、効果的な初任運転者に対する実技指導が可能となりますので、是非ご活用ください。