マイナ免許証の運用が開始され、2か月が経ちました。みなさんの周りにも、もしかしたら所持している人がいるのではないでしょうか。
マイナ免許証は、生年月日・氏名・住所を除くすべての情報がICチップに格納されるため、免許の種類や有効期限等は、カード表面からは確認できません。
情報の読み取りには、専用のアプリケーションやICカードリーダー等が必要となります。
そのため、あるバス事業者では、マイナ免許証を所持したい場合には、従来の運転免許証も保有する「2枚持ち」を選択するように呼びかけているそうです。
皆さんの事業所においても、業務に支障がないよう、しっかりと対応してください。
(シンク出版株式会社 2025.5.29更新)
本書は、2017年4月に発売した「バス事業者のための点呼ツール」の続編です。
大きなイラストを使って、点呼時に大変役立つと好評であった「安全指導場面集」を全て刷新し、今回も30場面を掲載しております。
また、近年、新しく改正された点呼制度を詳しく解説しているほか、事故が多発している貸切バス向けの点呼制度の改正についても詳しく紹介しています。
他にも、乗務前点呼から乗務終了点呼の流れを、管理者とドライバ―の対話形式で解りやすく解説しています。