暑さ対策の1つとして、冷却スプレーや制汗スプレーを持ち歩いている人は少なくないかと思いますが、取扱いには注意が必要です。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE(ナイト))によれば、冷却スプレーを使用した後に、近くでライターやこんろを点火した結果、ガスに引火し、着衣に着火する事故が発生しています。
冷却スプレー等を使用した後には、しばらくは火気の使用を控えてください。
また、スプレー缶を車内に放置してしまうと、暑さで缶が破裂してしまうおそれがあります。車から離れる際には、一緒に持ち出すように気をつけましょう。
(シンク出版株式会社 2025.6.26更新)
小冊子「業務運転中の危険予測~ある営業マンの一日に密着」は、ある事業所に勤務する営業マンの1日の運転行動を、6場面提示し、それぞれの運転場面ごとにどんな危険があるかを考える、新しいタイプの危険予測教育ツールです。
1場面ごとに、営業マンの行動を2コママンガで紹介していますので、一般的な危険予測(見える危険や、見えない危険を探す)に加え、心理的な危険も予測していただける内容となっています。
解説ページに記載されている二次元バーコードをスマートフォン等で読み取れば、CGで構成された危険場面を多角的にムービーで閲覧でき、危険予測能力の向上に役立ちます。