さる6月26日午前8時半ごろ、兵庫県南あわじ市の信号機のない交差点で、登校中の高校生が乗る自転車と、乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きました。
警察によると、自転車が走行していた道路には一時停止標識があり、車の運転者は「飛び出してくるとは思っていなかった」と話しているようです。
この事故の主な原因は、自転車の一時不停止であると考えられます。一時停止をしなかった理由は、「急いでいた」「交通ルールを軽視していた」など、いろいろと想像することができます。
しかしながら、たとえ自転車側に交通違反あったとしても、事故の過失割合は、自動車側が大きくなる傾向にあります。
登下校の時間帯には、自転車の飛出しを予測した運転を心がけましょう。
(シンク出版株式会社 2025.6.30更新)
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