安全運転に、睡眠はなくてはならないものです。
しかしながら、現代人の生活は夜型化しており、日本人の平均睡眠時間は50年前に比べて、1時間も短くなっています。
睡眠不足は、頭がボーっとして集中力が散漫になるなど、安全運転にさまざまな悪影響をおよぼします。
また、全日本トラック協会の調査では、睡眠時間が5時間未満の運転者は「ヒヤリハット体験」が2・3倍も多くなるようです。
まずは、暑さの厳しいこの時期は、エアコンを活用して、朝まで暑さで目が覚めることがないようしてください。
また、就寝前にはスマートフォンを操作しがちですが、睡眠の妨げとなるので、できるだけ触らないようにしましょう。
(シンク出版株式会社 2025.8.6更新)
小冊子「業務運転中の危険予測~ある営業マンの一日に密着」は、ある事業所に勤務する営業マンの1日の運転行動を、6場面提示し、それぞれの運転場面ごとにどんな危険があるかを考える、新しいタイプの危険予測教育ツールです。
1場面ごとに、営業マンの行動を2コママンガで紹介していますので、一般的な危険予測(見える危険や、見えない危険を探す)に加え、心理的な危険も予測していただける内容となっています。
解説ページに記載されている二次元バーコードをスマートフォン等で読み取れば、CGで構成された危険場面を多角的にムービーで閲覧でき、危険予測能力の向上に役立ちます。