「バッテリー上がり」と聞くと、冬場をイメージする方も多いかと思います。しかし、夏場にもバッテリー上がりが頻発します。
昨年のお盆期間中にJAFに寄せられた救援依頼の内、もっとも多かったのが過放電バッテリーで、全体の約3割を占めています。
夏場のバッテリー上がりの原因としては、エアコン等による負荷の増大が考えられます。
とくに渋滞に巻き込まれたり、短距離走行ばかりであったりすると充電量が消費電力を下回ることがあり、バッテリー上がりのリスクが高まります。
普段、あまり車を走らせていない方はバッテリー上がりをとくに注意しておきましょう。
また、適切なエアコンの使用を心がけ、車内が冷えたら風量を弱めるなどして、電力消費を抑える工夫をしてください。
(シンク出版株式会社 2025.8.14更新)
近年は地球温暖化などを原因とする異常気象により、豪雨や強風・突風、猛暑、豪雪等の自然災害が多発しています。
また、我が国は地震大国ですので、いつ何時、大きな揺れに襲われるかもわかりません。しかしながら、日々自然災害への対応意識を高めておけば、被害を最小限に留めることができます。
本書は、運転中に自然災害に見舞われた6つの運転場面を提示しており、それぞれの危険要因と対処方法を考えていただく教育教材です。