さる8月20日午後3時過ぎ、北海道の道道で、大型トラックから落下したブルドーザーが乗用車に衝突する事故が起きました。
報道によると、現場はゆるやかな左カーブということであり、カーブを走行しているときの遠心力により、積荷のブルドーザーが落下したと考えられます。
今回の事故では、幸いなことに打撲程度のけがで済みましたが、過去には落下した積荷の下敷きになったり、衝突したりして死亡する事故も発生しています。
まずは、積荷はしっかりと固定してください。
また、積荷はどれだけしっかり固定していても、緩む可能性はゼロではありません。出発30分後、1時間後と、こまめな確認と締め直しを徹底してください。
(シンク出版株式会社 2025.8.25更新)
小冊子「業務運転中の危険予測~ある営業マンの一日に密着」は、ある事業所に勤務する営業マンの1日の運転行動を、6場面提示し、それぞれの運転場面ごとにどんな危険があるかを考える、新しいタイプの危険予測教育ツールです。
1場面ごとに、営業マンの行動を2コママンガで紹介していますので、一般的な危険予測(見える危険や、見えない危険を探す)に加え、心理的な危険も予測していただける内容となっています。
解説ページに記載されている二次元バーコードをスマートフォン等で読み取れば、CGで構成された危険場面を多角的にムービーで閲覧でき、危険予測能力の向上に役立ちます。