右カーブでは絶対に対向車線にはみ出さない

画像はイメージです。文中の事故とは関係ありません
画像はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる8月24日午前10時40分ごろ、北海道の急なカーブが続く片側1車線の国道で、右カーブの下り坂を走行していた乗用車が、センターラインをはみ出して対向車線を走行していた大型バイクと衝突し、バイクを運転していた男性が死亡する事故がありました。

 

 なぜ乗用車がセンターラインをはみ出したかは分かりませんが、右カーブを走行しているときには、心理的に対向車線にはみ出しやすくなるので注意が必要です。

 

 右カーブの場合、自分が走行する車線は狭く見え、対向車線の方が広く見えますので、対向車線側に出てカット走行をしがちです。

 

 さらに、下り坂でスピードが出ていると、広い方を走行したほうが心理的に楽な面があります。

 

 また、対向車がバイクの場合は、カーブの先の死角に入りやすく、四輪車に比べて発見しにくいため、安易に対向車線にはみ出すと、カーブの先から急に現れたバイクと衝突することになります。

 

 いずれにしても、右カーブではスピードを出すと対向車線にはみ出しやすいので、スピードを抑えて絶対に対向車線にはみ出さないようしてください。

(シンク出版株式会社 2025.8.27更新)

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