先日、静岡県牧之原市や吉田町で発生した突風により、複数の大型トラックが横転するなどの被害が発生しました。
運転中に突風や竜巻に遭遇した場合、横転を防ぐためには、まず速度を落とすことが重要です。スピードが速いほど風圧が増大し、横転の危険が高まります。
とくに橋の上や海沿いの道路など、横風が吹きやすい場所では、事前に速度を落として慎重に運転しましょう。
運転が困難なほどの強風の場合は、無理をせず、安全な場所に停車して天候の回復を待つことが肝心です。高速道路ならサービスエリア、一般道なら頑丈な建物や駐車場に避難してください。
また、運転前に気象庁の「竜巻注意情報」などを確認し、突風が予測される場合は、運転を控えることも検討しましょう。
車は竜巻で飛ばされる危険があるため、車内に留まらず、頑丈な建物へ避難することも頭に入れておいてください。
(シンク出版株式会社 2025.9.11更新)
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