経済産業省の発表によりますと、平成28年3月31日時点でのガソリンスタンドの数は全国に約3万2,300か所あり、平成6年度末の約6万か所をピークに減少を続けています。
高速道路にあるガソリンスタンドも減少しており、路線によっては100キロ以上もガソリンスタンドがない区間があり、長距離運転を行うときにはガス欠に注意が必要です。
燃料計の針がエンプティを差してからいざ入れようとして、なかなかガソリンスタンドが見つからないために、もう少しでガス欠になるところだったという経験をしたことはありませんか?
また、もう少し行くと以前使っていたガソリンスタンドがあるはずだから、そこまで走行しようとしたところがスタンドが閉鎖されていて、ガソリンが入れられないため焦ったという人もいると思います。
これからゴールデンウィークが始まり長距離ドライブに出かける人が多いと思います。
渋滞などに巻き込まれると、ガソリンは予想外に減っていきます。ガソリンは少なくなってから入れるのではなく、早め早めに入れるようにして、途中でガス欠にならないように注意して、快適なドライブを楽しんでください。
(シンク出版株式会社 2017.5.1更新)
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