2013年

6月

10日

出会い頭事故の2つの錯覚

出会い頭事故の錯覚

 先日お話した、多発事故パターンの2番めは出会い頭衝突事故でした。

 出会い頭事故で一番代表的なのは、見通しの悪い交差点で突然バイクなどが飛び出してくるケースではないでしょうか。もう一つ典型的な出会い頭事故は、田んぼのなかの交差点のように見通しのよい場所で、相手と衝突してしまうケースです。

 これらの出会い頭事故には、2つの錯覚が関係しています。
 一つ目は「道幅の錯覚」です。これは見通しの悪い場所でよく発生します。
 人間の目には自分の進む道路は広く見え、交差道路は狭く見えるのです。

 このため、自分の進む道は広い道で交差道路は路地だから、自分が停止や徐行をする必要はない……と思い込んでしまうのです。

 もう一つの錯覚が「距離の錯覚」です。
 これは見通しのよい交差点で起こりやすく、相手が自分より交差点から離れて見える錯覚です。自分の方は交差点に近く見える一方で、相手の交差点までの距離は横から見るので遠く感じます。このため、実際にはほぼ等距離にいて同じころに交差点に入るのに、自分の方が先に通過できると思い込んでしまうのです。
 「先に行ける」と思ってしまうと、速度を緩めることもなく、相手に対する警戒もなくなり、衝突してしまいます。

 目の錯覚には誰でもだまされます。見通しの悪い場所では「交差道路は同じくらいの幅かも知れない」と考え、徐行することが重要です。
 また、見通しのよい場所で行けるだろうと感じときも、ひょっとして錯覚しているかも知れないと考えるクセをつけましょう。

(シンク出版株式会社 2013.6.10更新)

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