■2015年8月 「安全スローガン」

── ひっつかない 事故の危険が 増すばかり ──

あなたは前方の車との車間距離を十分にキープして走行していますか?ギリギリまで車間を詰めて走っている車がいますが、そのようなことをしても、早く到着するわけでもなく、事故の危険が増すだけです。前車との車間距離は十分にとるようにしてください。

── フォグランプ 街中点灯 迷惑です ──

フォグランプを街中で点灯させている車をよく目にしますが、大変眩しいので対向車にとっては只の迷惑です。フォグランプは、文字通り霧の中で使うランプです。使い所を間違えないようにしてください。

── 車線変更 合図してから ゆっくりと ──

あなたは車線変更の際に、しっかりとウインカーを出していますか?出していると言っても、ウインカーを点滅させると同時に車線変更をしていませんか?車線変更をする時には、ウインカーを出してから一呼吸おいて(道路交通法では3秒後)、安全を確認してからハンドルを切るようにしてください。

── 夏疲れ 早めの就寝で 乗り切ろう ──

暑い日が続き、体がへばっている人も多いと思います。こういった時には、普段より早めに床について、ゆっくり休むようにしてください。

── できますか? 慌てないで 救命処置 ──

万が一、人身事故を起こしたり遭遇した際に、誰かが意識を失っていたら早急に救命処置を施さなければなりません。救急救命は普段から訓練しておかないと、いざというとき慌ててしまって適切な処置ができませんから、ときどきは見なおしておきましょう。

── そのわき見 命をかける 価値はない ──

運転していると、車外のいろいろなものが気になって、ついついわき見をしがちです。しかし、そのわき見によって誰かの命を奪ったり、あなたの命が失われたりもします。そのリスクを犯すほどのわき見の価値はありません。

── 渋滞解消 アクセルふかすと 速度違反 ──

渋滞を抜けると、これまでの鬱憤を晴らすように、アクセルを踏んで加速したくなりますが、スピードメーターをよく見ておかないと、速度違反を犯すことになりますので、注意が必要です。

── 持ち物は 外から見えない 収納を ──

車を離れるときは、社内に荷物を残していくこともあるかと思いますが、その際には社外から見えないトランクなどに荷物を入れておくようにしてください。外から荷物が見えていると、車上荒らしをする人間の標的になりやすくなります。

── 流入車 広い心で はいどうぞ ──

合流地点などで、自車線に合流しようとする車がいた場合、車間を詰めたりして合流を妨害したりしていませんか?結果から見れば、妨害しようがしまいが、到着時間に大差はありません。無理な妨害は事故のもとですから、広い心で合流させてあげましょう。

── 休み明け 疲れ自覚し 安全運転 ──

夏休み明けは、帰省やレジャーなどで生活リズムが乱れており、普段より疲れていることがほとんどです。「休み明けだから疲れているぞ」という自覚があれば、普段より注意深く運転することができます。決して無理をしないで、徐々に普段の生活(運転)リズムを取り戻すようにしてください。

── 渋滞で イライラしても 損なだけ ──

渋滞でイライラしても、到着時間が早くなるわけではありません。好きな音楽をじっくりと聞けるチャンスと捉えたり、同乗者とのコミュニケーションを深めるいい機会などとプラスに考えるようにしてください。

── あおっても 事故の危険が 増すばかり ──

前に遅い車がいたら、ピッタリと後ろに車の鼻先をつけて、あおっていませんか?このような行為をしていて、相手に挙動の変化があれば事故につながるだけです。安全に追い越せる場所まで我慢するようにしてください。

── ポイ捨ては あなたの人格 捨ててます ──

窓からタバコやゴミを捨てたことはありませんか?ポイ捨ては人間性を捨てているのと同じですから、社会人として絶対に謹んでください。

── 浮かれても 絶対しない 飲酒運転 ──

夏のバーベキューや海水浴などでは、気分が高揚するので、ついついビールなどを飲んで運転をしがちです。お酒を飲んだら絶対に飲酒運転をしないことを徹底してください。

── カーブの向こう 横断者が 隠れてる ──

先が見通せないカーブを走行するときには、横断者に注意するようにしてください。「まさか道路上に歩行者はいないだろう」と油断していると、カーブの先の横断者を避ける事はできません。

── 慣れた道 心に潜む 危険の芽 ──

通い慣れた道、毎日通過する交差点などに危険が潜んでいます。毎日通るところは、自分自身の心に「ここは大丈夫な道」といった油断があるからです。慣れた道こそ、油断という危険を意識して運転しましょう。

── 出発前 ミラー調整 忘れずに ──

車に乗り込んだら、まずミラーの調整をしてください。安全運転の基本です。とくに夏のドライブは運転者が入れ替わったり、マイカー以外の車を運転することも多いので、自分の身体にあった座席調整・ミラー調整が重要です。

── ピッタリと 止めて確認 停止線 ──

一時停止の標識や標示を見たら、停止線の手前で、必ず、ピッタリと車を止めましょう。完全に車輪を止めると、左右を落ち着いて確認する余裕が生まれます。車を止めるのは確認するためであることを忘れないようにしてください。

── 目が重い 居眠り直前 すぐ休憩 ──

目がショボショボとしたり、まぶたが重いと感じたら、相当疲れていて眠くなっている兆候です。もう少し我慢して行こうなどと考えていると、居眠り運転に陥る危険があります。迷わずにすぐ、休憩してください。

── 見逃さない いつもと違う 兆候を ──

普段よりタイヤの音が気になる、ハンドルに震えが来る等と思ったときは降りて下回りを確認しましょう。バースト直前ということもあります。また、対向車線の交通量が異常に多い等と感じたら警戒することです。イベント開催等の影響で危険な行動をする車がいることがあります。

── エンジンを 切るまで意識も 切らないで ──

ドライブから戻ったとき、つい油断して駐車場で当ててしまったり、自宅前で自分の子供をはねたりする事故が発生しています!帰宅・帰社したときは、エンジンを切ってキーを抜くまでは危険意識を維持して気を抜かないようにしましょう。

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月10日(火)

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