―― 運転中は 感情のコントロール 大切です ――
運転中に怒りや焦りなどの感情を抱くと、冷静な運転をすることができなくなってしまい、とても危険です。こういった感情に陥りやすい自覚がある方は、コントロールする術を身につけるようにしましょう
―― 渋滞時でも わき見は危険 我慢して ――
渋滞すると速度が落ちて油断しやすいため、つい前方から目を離してしまいがちです。しかし、そのような時にこそ追突事故が起こりやすいため、決して走行中は前方から目を離さないようにしてください。
―― 隣の車 発進しないのには わけがある ――
青信号になればすぐに発進したくなりますが、隣の車が動かないときは渡り遅れの歩行者がいる可能性があります。必ず確認してから発進しましょう。
―― 交通事故 12月が一番 多発する ――
12月は1年でもっとも交通事故が多いというデータがあります。理由としては、日の入りが早くなる、交通量の増加、路面の凍結など色々と考えられますが、このデータを頭に入れて普段以上の安全運転を心がけてください。
―― 悪い習慣 気を抜いたら 顔を出す ――
わき見や安全確認不足といった悪い習慣は、気を引き締めて運転している間は大丈夫でも、気を抜くと無意識に顔を出します。運転中は気を抜くことなく走行しましょう。
―― ちょっと待て! 交通ルールを 軽視しない ――
あなたは「いつも車は来ないし」とか「前の車が通りすぎたから」などと考えて、一時停止を無視していませんか?一時停止を無視すると、優先道路側を走行してくる車との衝突のリスクが大幅に高まります。油断せずに交通ルールをしっかり守りましょう。
―― 黄信号 できる限り ストップを ――
黄信号の意味は「注意して進め」ではなく、「停止位置を越えて進んではいけない」という意味です。止まると危険という場面でない限り、黄信号ではストップしてください。
―― 低速走行 追突事故に 要注意 ――
低速で走行しているときこそ、追突事故には気をつけてください。低速で気が緩みわき見することが多いためか、追突事故のデータを見ると、10km/hで走行中の事故が一番多くなっています。
―― 交差点 飛出し自転車 予測して ――
交差点では、交差道路から飛び出してくる自転車に十分注意をしてください。自転車はあっという間に接近してくるので、厳重に警戒するようにしてください。
―― バック時の不安 必ず降りて 確認を ――
事業所で発生している事故の35%はバック事故というデータがあります。バックするときに不安を感じたら、必ず車から降りて後方の安全を確認してください。
―― 夜の街 酔っ払いに 要注意 ――
今年も早いものであと1か月となりました。この時期に注意しなければならないのは、お酒を飲んで酔っている歩行者や自転車です。酔った人は、どのような危険な動きをするのか読めませんのでくれぐれも動静に注意するようにしてください。