■2020年12月 安全スローガン

―― 年の瀬には 今年の運転を 振り返ろう ――

2020年は、どのような運転をされましたか?良かった点、反省すべき点、一度しっかりご自身の運転を振り返って新しい年の運転に備えましょう。

―― 年末の空気 のまれず今日も 安全運転 ――

クリスマスが近づいたり年末にはどこか浮かれた空気が漂います。その空気にのまれて飲酒運転をしたり、安全確認がおろそかになることのないよう、しっかりと気を引き締めましょう。

―― 健康不安 無理して運転 やめましょう ――

運転する前に少々調子が悪くても、無理をして運転をすることはありませんか?もちろん体調が悪いと必ず事故を起こすとは限りませんが、確実にリスクは高まります。車の運転は一歩間違うと人の命を奪う危険があるため、体調が優れないときには運転は控えましょう。

―― 住宅街 常に飛び出し 予測して ――

住宅街を走行する際には、いつでも子供や自転車が飛び出してくる危険について予測しながら運転する癖をつけましょう。そうすることで、いざというときの対応速度が大きく変わり、事故を防げる可能性も高まります。

―― 降雪なくとも 路面凍結には ご用心 ――

たとえ雪が降っていなくても、路面に少し残っていた水分が朝晩の冷え込みにより凍結していることがあります。早朝や深夜の運転時時には油断することなく、十分に注意して走行しましょう。

―― 厳禁です 安易な脇道走行 事故のもと ――

年末が近づくにつれて大きな幹線道路で渋滞が起きることもありますが、かといって安易に脇道に入るのは危険です。住宅街は歩行者や自転車も多く、事故の可能性が高まりますので、できるだけ走行は避けましょう。

―― 運転は 謙虚なくらいで ちょうどいい ――

自分の運転に自信を持つのは悪いことではありませんが、過信は絶対に禁物です。運転は、「1に確認、2に確認」という謙虚な気持ちを持つぐらいでちょうどいいのです。

―― 夜間走行時 ハイビームの 癖つけよう ――

夜間に発生した死亡事故のうち、ほとんどの車がロービームを利用していたというデータがあります。ハイビームとロービームでは見える範囲が格段に違いますので、対向車がいる場合などを除いてはハイビームにする癖をつけて、防げる事故は防ぎましょう。

―― 寝不足は 安全運転の 大敵です ――

寝不足の状態で運転をすると、判断力の低下や反応の遅れが生じたり、最悪の場合には居眠り運転をしてしまい大事故に結びつく恐れもあります。運転をする日の前日には早めに就寝しましょう。

―― 人身事故 慌てて逃げずに 救急要請 ――

人身事故を起こすと、気が動転するため慌てて逃走し、結果ひき逃げに問われることがあります。自身の事は後にして、まずは被害者の救命に全力を尽くすようにしてください。

―― 上り坂 速度低下に 気をつけて ――

高速道路の上り坂は知らない間に速度が低下します。そのままでは後続車両に追突される危険がありますので、速度計を確認してスピードを一定させましょう。

―― 過積載 要求されても 応じない ――

荷主から「ちょっとくらい」と過積載を要求されても、絶対に断るようにしましょう。過積載は法令違反であり、実際に運んだあなたや、あなたの会社にも罰則が適用されます。

―― メンタル不調 一人で抱えず 相談を ――

人生には、自分の力ではどうしようもない事態に出くわすこともあります。そんな時は、一人で抱え込まず信頼できる友達や上司に相談するようにしましょう。話をするだけでも随分楽になります。

―― 知っていますか? 一時停止が 必要な場所 ――

あなたは、一時停止が必要な場所を理解していますか?標識等で規制されている場所はもちろん、店舗の出入りなどで歩道を横切る場合にも、歩道の手前で一時停止をしなければなりません。時々は交通ルールを見直しておきましょう。

―― 早朝は 高齢歩行者に ご注意を ――

明け方には高齢者の方が散歩などをしています。早朝は交通量も少ないので、スピードが出がちです。たとえ、道路がすいていても油断せずに安全確認をしましょう。

―― 交差点 よく「見て」 安全確認を ――

交差点は事故多発地帯です。交差点を通過する際には、前後左右の安全確認を徹底するようにしてください。

―― ながら運転 あなたの一生 台無しに ――

スマートフォンなどに着信があった際には、誰でも気を取られてわき見をしがちになります。その結果前車に追突するなどしては、目も当てられません。運転中はスマートフォンをマナーモードにして鞄にしまうなどして、視界に入れないようにしましょう。

―― 渋滞の下り坂 わき見で追突 要注意 ――

下り坂の道で渋滞している際、前の車が進んだからと漫然と走行していると、前方の車が停止していて驚くことがあります。平地に比べ、下り坂は車が加速してしまうので停止位置のイメージの狂いに注意が必要です。

―― 生活習慣 見直し 安全運転を ――

生活習慣が乱れてしまうと、体調に異変が生じやすく運転にも支障がでます。常日頃運転をする方は、日々の生活習慣を整える意識をしっかりと持ってください。

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月16日(月)

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