―― カーブミラー チラ見だけでは 不十分 ――
交差点を走行時、カーブミラーをちらっと見て何も映っていなければすぐに交差点に進入していませんか?カーブミラーの映し出す範囲には限界がありますので、ミラーはあくまでも「補足」として使用し、基本は自分の目でしっかりと確認するようにしましょう。
―― 小さな子ども 動きを常に 意識して ――
運転中に小さな子どもを見かけたら、漫然と運転するのではなく、子どもの動きから意識を離さないようにし、飛び出しなどの不測の事態に備えるようにしてください。
―― 社内整頓 集中力アップの 効果あり ――
物が散らかっていると、常に視覚が刺激されることで脳に負荷がかかり、集中力も低下するそうです。運転に集中するためにも、常に車内の整理整頓を心がけましょう。
―― 左折時は 二輪車の巻き込み 要注意 ――
サイドミラーだけを見て左折すると、死角に入った二輪車等を見落として巻き込んでしまうことがあります。必ず目視で左後方を確認することを習慣づけましょう。
―― わずか数秒 その確認が 事故防ぐ ――
安全を確認する時間はほんの数秒ほどですが、その数秒のおかげで危険に気づいて事故を防ぐことができるのです。急いでいるときでも、その数秒は惜しまないようにしてください。
―― 渋滞時 追突事故に ご用心 ――
渋滞時にスピードを落として走行していると、つい景色や車内の荷物などにわき見をして前方から目を離してしまいがちです。しかし、そういう時に前車が停止すると追突してしまいますので、走行中は油断することなく前方から目を離さないようにしてください。
―― 健康管理は 安全運転の 第一歩 ――
安全運転のためには、心身ともに健康であることがとても大切です。普段から食生活に気をつけ、質の良い睡眠やほどよい運動をすることを心がけて、自分の身体をいたわるようにしましょう。
―― 歩行者を 軽視する心が 事故を呼ぶ ――
子供や高齢者などのいわゆる「交通弱者」を軽視した運転をしていませんか?日本は先進国の中でも、歩行者の死亡事故がかなり多いとされています。横断歩道の歩行者優先を徹底するなど、歩行者に優しい交通社会を作ることを意識しましょう。
―― 譲り合う その心が 安全を生む ――
運転をしていると、合流時に他車に進路を譲ったり、前を横切ろうとする歩行者を先に行かせてあげたりと、進路を譲る場面が多くあります。自分ファーストではなく、他者を思いやる心が事故防止に繋がります。
―― 見直そう 道路交通法の 基本ルール ――
あなたの運転は知らず知らずのうちに、自己流になっていませんか?時々は、道路交通法に書かれている交通ルールを見直して、運転の基本に立ち返りましょう。
―― ホイール点検 とくに冬季は 怠らない ――
冬季はスタッドレスタイヤに履き替えるなど、タイヤまわりを整備する機会が増えます。また、融雪剤などの影響でホイールが錆びやすくもなります。冬季に限りませんが、運転前には必ずタイヤ周りを点検しましょう。
―― 交通違反 軽視すると 事故になる ――
少しくらいの速度オーバーなら、少しくらいの一時停止無視なら、と「少しくらい」の交通違反がやがて大きな事故に繋がります。事故を起こすと心理的にも、経済的にも大きな被害を被る可能性があります。まずは「少しくらい」の交通違反を無くしましょう。
―― 積載時と 空車時 制動距離が変わります ――
同じ車両でも、荷物を積んでいない場合の制動距離と、荷物を満載にした場合の制動距離では、圧倒的に荷物を満載した車両の制動距離が長くなります。その事を常に頭に入れて、走行するようにしましょう。
―― 運転者同士 情報共有で 事故防止 ――
渋滞などの情報を共有できると、早めの出発を心がけたり、交通量の少ない時間帯を選択できるといったメリットがあります。日頃から管理者を中心にコミュニケーションを取り、情報共有を心がけましょう。
―― 緊急時 高速道路上に 留まらない ――
万が一、高速道路を走行中にパンクなどのトラブルがあっても、決して高速道路上に留まってはいけません。速やかに路肩に車を寄せて、自身は車よりも後方の安全なところに避難して救援を待ちましょう。
―― 黄信号 イエローストップの 徹底を ――
黄信号に変わったとき、急いで通過しようとしていませんか?道交法上でも、黄信号は安全に停止できない場合を除いては停止するように定められています。黄信号になったからといってスピードを上げて交差点に進入することはとても危険ですので、やめましょう。
―― 横断歩道の 歩行者優先 自分から ――
横断歩道が歩行者優先であることは知識として知っていても、他の車も停止していないし、などといった理由で先に通行していませんか?まずは自分から歩行者優先を始めよう、という意識を持つようにしてみましょう。
―― 注意して 荷扱い指示マークを 見落とさない ――
顧客などから荷物を預かったとき、まず荷扱い指示マークをチェックしてください。壊れ物や取扱注意のシールが貼っていたら、車に積む時や降ろす時、運ぶ時には、とくに優しく取り扱うようにしましょう。