軽油の凍結に注意しよう

温かい地域から寒冷地に行く際は、できるだけ現地で給油すること
温かい地域から寒冷地に行く際は、できるだけ現地で給油すること

 皆さんのなかで、軽油を燃料としている車を使用している人はおられますか?
 これから、スキーなどのレジャーで寒冷地に向われる方も多いと思いますが、軽油を使用しているディーゼルエンジン車に乗られている方は、軽油の凍結に注意してください。 

 

 軽油は、凍結温度によって5等級に分けられており、通常、関東以南の地域では、年間を通じて凍結目安温度が高い特1号(凍結目安温度5度)、1号(凍結目安温度-2.5度)と呼ばれる軽油が使用されています。

 

 ですから、こうした軽油を使用している車が寒冷地に行くと、凍結の恐れがあります。
 軽油の凍結といっても、液体がカチカチに凍るのではなく、軽油の一部の成分の流動性が悪くなり、フィルター部などで燃料詰まりを起こしてしまうのです。


 燃料が詰まってしまうと、当然エンジンへ燃料が供給されませんから、エンジンの始動不良を起こしたり、たとえエンジンがかったとしてもすぐに止まってしまうトラブルが起きてしまいます。

 

 比較的暖かい地方の人が、スキーなどで寒冷地に行く場合には、現地でできるだけ早く凍結温度の低い軽油を補給するようにしてください。

(シンク出版株式会社 2013.1.10更新)

交通事故防止教材のご案内

 追突事故は最も多い交通事故パターンです。

 

 教育用小冊子「自分で気づこう!!追突事故の危険」は、7つの事故事例をもとに自身の運転をチェックすることができます。「わき見」「思い込み」「漫然運転」による追突事故防止に有効な教育教材です。

【詳しくはこちら】

過去の交通安全朝礼話題
今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

3月19日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。