トンネル走行時にわき見は厳禁です!

写真は事故現場ではありません
写真は事故現場ではありません

  昨年の12月2日に、中央自動車道の笹子トンネル内の天井が崩落して9名が死亡するという悲惨な事故が発生したのは、皆さんご存じのとおりです。
 その後、しばらく通行止めが続いていたのですが、年末の12月29日に下り線側の仮復旧が終わり、上下1車線ずつの対面通行で開通しました。
 
 やっと開通したと喜んだのも束の間、30日と31日に渋滞しているトンネル内で立て続けに玉突き事故が発生しました。
 この事故は、マスコミでも報道されましたので、ご存じの方もいると思いますが、渋滞で停止中の車に後続車が追突しはずみで玉突き衝突したものです。
 ドライバーがトンネルの天井のほうを見ていて、前方をよく見ていなかったことが事故原因ではないかと思われます。
 
 ドライバーがわき見をする背景の一つに、「走行中に事故現場に出会うとその方を見てしまう」ということがあります。今回の事故も、こうしたドライバー心理が背景にあり、笹子トンネルの天井部分がつい気になって見ていたのではないでしょうか。
 
 笹子トンネルに限らず、他のトンネルを走行するときにも、天井が気になると思います。しかし、今回の事故を見てもわかるように、トンネル内で必要以上に前方から目を離すのは危険です。
 トンネル内では絶対にわき見をしないようにしてください。
                                                        (シンク出版株式会社 2013.1.11更新)

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