「見切り発進」をしていませんか

交差道路の信号が赤になったからと発進するのは危険
交差道路の信号が赤になったからと発進するのは危険

 信号は、自分の目の前にある信号の色に従う、ということは誰でも知っていることですし、守っておられると思います。

 

 ところが、なかには交差道路の信号を見ていて、信号が黄色から赤色になった途端、発車するという人がいます。このとき、目の前の信号が青色になっていればよいのですが、決してそうではありません。

 

 最近の信号は、交差道路の信号が赤に変わっても、目の前に信号はすぐには青に変わらない全赤方式のものがほとんどですし、変則的な交差点では、一つの道路の信号が黄色から赤に変わっても、他の道路から交差点に入ってくる場合もあり、目の前の信号は青に変わっていないことがあります。

 

 信号が青に変わらないうちに発進する、いわゆる「見切り発進」をすると、他の道路から入ってきた車と衝突する危険があることはもちろんですが、渡り遅れの歩行者や自転車とも衝突する危険性も出てきます。

 

 交差道路の信号ばかり気にしていて、一刻も早く発進しようとするのは、どちらかと言えば「急ぎの心理」に陥っているときだと思います。


 少しでも先急ぎの心理にとらわれ、横の信号を気にするようになったら、「信号は自分の目の前にある信号に従おう」と自分に言い聞かせて、目の前の信号に意識を集中させてください。

(シンク出版株式会社 2013.3.13更新)

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