高速道路に流入してくる車には進路を譲る配慮を

合流車がいたら進路を譲ろう
合流車がいたら進路を譲ろう

 誰でもそうですが、運転免許を取得して間もない頃は高速道路に入るとき非常に緊張したものです。加速車線から本線に入るときに後ろから後続車が来ていた場合、後続車が通過してから入るか、後続車が来る前に入ったらよいか判断に迷うことがあります。

 たいていの場合は、後続車がスピードを緩めてくれたり、追越車線へ車線変更したりして入れさせてくれる車がほとんどなので、スムーズに入れることができます。しかし、なかには入れさせまいとする後続車がいるので注意が必要です。

 先日、都市高速道路の加速車線から本線に入ろうとしたとき、後方にトラックが1台いました。自分としてはトラックが来る前に十分入れると判断して入ろうとしたところ、クラクションを鳴らしながら猛スピードで迫ってきました。

 慌ててブレーキを踏んで元の加速車線に戻ったのですが、本当にビックリしました。高速道路では、流入車が本線車道の車を妨げてはいけないということになっていますが、現実には本線の様子を確認するのは直前まで難しいものです。

 本線を走行している車のほうが流入車がよく見えますので、流入してくる車に進路を譲る気配りをしていただくと安全に対処できると思います。

 

(シンク出版株式会社 2014.10.7更新)

■追突事故防止指導教材のご案内

 多発する追突事故の原因の多くは、わき見や漫然運転など運転者のうっかりミスであり、事故防止対策には、運転者の追突原因に対する気づきが重要です。

 

 教育用小冊子「自分で気づこう!!追突事故の危険」は、7つの事故事例をもとに自分自身の運転態度をチェックすることができ、「わき見」「思い込み」「漫然運転」による追突防止のための有効な教育教材となっています。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月7日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。